面倒をよく見てくれている長女に全財産を譲りたいというケース

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状況

品川にお住まいのご相談者様のご家族構成は長女と次女のお2人、奥様はすでに亡くなられています。
現在体調を崩され施設にて暮らしていますが、長女が良く施設へ通い面倒をみてくれています。
次女とは現在疎遠になっているとのことでした。

当事務所からのご提案&お手伝い

ご相談者のご希望としては、自分が亡くなった後、よく面倒を見てくれている長女に全財産を譲りたいとのご意向をお持ちでしたので、
当事務所からは、全財産を譲る旨の内容で、公正証書による遺言の作成をご提案致しました。

遺言は自筆でも作成可能ですが、無効になってしまうリスクが高く、検認という裁判所での手続きが必要となるなど、複雑で時間がかかります。
そのため費用はかかりますが、安心のため公正証書での遺言作成をご提案させて頂きました。

また現在の法律では相続人にきめられた額の財産を、相続させなければならないという「遺留分」という制度があります。
今後、次女から遺留分減殺請求をされた時の対策についてもご提案させて頂きました。

結果

当事務所の職員が証人となり、全財産長女に譲る旨の公正証書遺言を作成しました。
また遺留分対策として、契約者をご相談者ご本人、受取人を長女とする生命保険に加入することで遺留分減殺請求に備えられるようにしました。

無料相談受付中 横浜 品川相続サポートセンター 0120-85-0457 平日10:00~17:30 土日・祝日および時間外にご希望の方にも出来る限り対応します メールでのご相談はこちらをクリック

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お客様の声

相続に対する想い

~「相続・遺言」を「家族への想いを語り、伝えるキッカケ」にしたい~

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相続・遺言問題は、マイナスのイメージでとらえられることが多いですよね。
争族、必ずモメる遺産分割‥等

一方、楽観的な考え方でよくあるのは、このような意見です。
ウチの家族は仲がいいから大丈夫、もめるほど財産がないから‥等

本当にそうでしょうか?

確かに、そのような一面もあります。しかし当事務所の考え方は違います。

家族に「相続や遺言、成年後見」の問題が降りかかった時、それは、「家族についての想いをお互い語ったり、伝えたりする」キッカケの時がきたということではないでしょうか?

今まで長い間「家族」として共に過ごした時間はありますが、それを言葉にだして、語るキッカケはなかなか日常にはありません。

残された家族に、本当に伝えたいことはなんですか?
また、亡くなった大切な家族に、本当に伝えたいことはなんですか?

お子さんに伝えたいのはどんなことですか?
私たちのところへ生まれてきてくれてありがとう。
そんな言葉かもしれません。

両親に伝えたいことはどんなことですか?
お父さん、お母さん、生んでくれてありがとう。
もっと、もっと想いがあふれてくると思います。

兄弟姉妹に伝えたいことはなんですか?
子供の頃、遊んだあの思い出の場所のことかもしれませんね。

私たちは、「相続・遺言・成年後見」業務を通じて、「家族についての想いを語り、幸せな家族を増やす」ことをミッションとしています。

横浜・六角橋相続サポートセンター

斎藤 竜

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