遺産分割をどうしたら良いか、相続税はどうなるのかのご相談
状況
お父様が昨年亡くなられた横浜にお住まいの長男の方からのご相談でした。
遺産をどのように分けたら良いのか?
相続税はかかるのか?
かかるなら申告はどのようにするのか?
初めてのことだらけでわからないので教えてほしいとご相談を頂きました。
当事務所からのご提案&お手伝い
ご相談者様へは、相続税対策に関してももちろん重要ですが、相続税対策に重きをおき「争続」とならないように、遺産をどのように承継するかを決定し、その上で相続税対策を考えることをお勧めしました。
当事務所では、まず相続人が何名になるのか、相続財産はどのくらいになるのかを調べ、相続人と相続財産の確定をさせました。
その後、お父様がご自身の財産をどう継承していってほしいと考えていたか等をふまえ、相続人の方たちそれぞれのご希望もお伺いし、当事務所でいくつか遺産の分割案を作成しました。
相続税に関しては、その分割案を提携している税理士の先生に確認して頂き、申告は必要だがどのパターンでも特例を利用して相続税がかからなくできると確認できたため、作成した分割案3パターンをご相談者様へご提案させて頂きました。
また、相続税申告に関しては手続きがかなり煩雑となり、個人では難しいので税理士の方にお任せした方が良い旨もご案内しました。
結果
今回はどのパターンでも相続税がかからず相続ができるので、ご希望頂いた分割案で相続手続きを進めることになりました。
相続税の申告手続きに関しても、もともと申告手続きは煩雑なことに加え今回は特例を使うこともあり、提携先の税理士の先生に申告をお願いすることとなりました。
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解決事例カテゴリー
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相続に対する想い
~「相続・遺言」を「家族への想いを語り、伝えるキッカケ」にしたい~
相続・遺言問題は、マイナスのイメージでとらえられることが多いですよね。
争族、必ずモメる遺産分割‥等
一方、楽観的な考え方でよくあるのは、このような意見です。
ウチの家族は仲がいいから大丈夫、もめるほど財産がないから‥等
本当にそうでしょうか?
確かに、そのような一面もあります。しかし当事務所の考え方は違います。
家族に「相続や遺言、成年後見」の問題が降りかかった時、それは、「家族についての想いをお互い語ったり、伝えたりする」キッカケの時がきたということではないでしょうか?
今まで長い間「家族」として共に過ごした時間はありますが、それを言葉にだして、語るキッカケはなかなか日常にはありません。
残された家族に、本当に伝えたいことはなんですか?
また、亡くなった大切な家族に、本当に伝えたいことはなんですか?
お子さんに伝えたいのはどんなことですか?
私たちのところへ生まれてきてくれてありがとう。
そんな言葉かもしれません。
両親に伝えたいことはどんなことですか?
お父さん、お母さん、生んでくれてありがとう。
もっと、もっと想いがあふれてくると思います。
兄弟姉妹に伝えたいことはなんですか?
子供の頃、遊んだあの思い出の場所のことかもしれませんね。
私たちは、「相続・遺言・成年後見」業務を通じて、「家族についての想いを語り、幸せな家族を増やす」ことをミッションとしています。
横浜・六角橋相続サポートセンター
斎藤 竜