数次相続による相続登記の手続きについて

解決事例1

状況

相続登記を自分で頑張ってやっていたが、「貸アパートの建替があるので、あと、半月以内で登記を終了させないと‥」と駆け込んできたお客様のご要望でした。

 

当センターからの提案&お手伝い

祖父の代から名義がそのままだった数次相続(祖父の不動産の遺産分割協議をしないまま、祖父の相続人である依頼者の父が亡なった場合)でしたので、戸籍を集めるだけでも手間のかかるものとなります。

戸籍はある程度お客様の方で集められていたので、その確認作業をしたところ、依頼者の父は、養子縁組をしては縁組解消していたことがわかり、その部分が一部抜けていたので、その戸籍の収集をし、被相続人の出生から死亡までは一連して繋がりました。

しかし、物件の全部事項証明書には、祖父の相続登記を入れる前に、建て替えをする都市開発事業者の権利変換の登記がすでに入っている形になっていました。
開発事業者には弊所から連絡をしてご協力頂いたことにより、権利処分の承認通知と共に申請することで、法務局には今回の相続登記を受け付けてもらえて、無事半月以内に登記も完了しました。

相続登記に期限はありませんが、長い年月名義変更しないでいると権利関係が複雑になるだけでなく、予期せぬ事態が起きることもあります。
そんな時には、我々の腕の見せ所ではありますが、できれば、早めの権利移転登記をお勧めします。

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お客様の声

相続に対する想い

~「相続・遺言」を「家族への想いを語り、伝えるキッカケ」にしたい~

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相続・遺言問題は、マイナスのイメージでとらえられることが多いですよね。
争族、必ずモメる遺産分割‥等

一方、楽観的な考え方でよくあるのは、このような意見です。
ウチの家族は仲がいいから大丈夫、もめるほど財産がないから‥等

本当にそうでしょうか?

確かに、そのような一面もあります。しかし当事務所の考え方は違います。

家族に「相続や遺言、成年後見」の問題が降りかかった時、それは、「家族についての想いをお互い語ったり、伝えたりする」キッカケの時がきたということではないでしょうか?

今まで長い間「家族」として共に過ごした時間はありますが、それを言葉にだして、語るキッカケはなかなか日常にはありません。

残された家族に、本当に伝えたいことはなんですか?
また、亡くなった大切な家族に、本当に伝えたいことはなんですか?

お子さんに伝えたいのはどんなことですか?
私たちのところへ生まれてきてくれてありがとう。
そんな言葉かもしれません。

両親に伝えたいことはどんなことですか?
お父さん、お母さん、生んでくれてありがとう。
もっと、もっと想いがあふれてくると思います。

兄弟姉妹に伝えたいことはなんですか?
子供の頃、遊んだあの思い出の場所のことかもしれませんね。

私たちは、「相続・遺言・成年後見」業務を通じて、「家族についての想いを語り、幸せな家族を増やす」ことをミッションとしています。

横浜・六角橋相続サポートセンター

斎藤 竜

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