子どものいないご夫婦の生前対策への想い
当事務所が考える”これからの相続対策”
従来、相続対策といえば「生前に遺言書を書く」や「相続税対策」が一般的でありましたが、家族のかたちが多様化した日本において、相続のかたちも変わってきています。
ですから、お客様が元気なうちに残された家族・大切な人へ現金・不動産をはじめとする大切な財産を残すために、きちんとした生前の相続対策が不可欠です。
”きっと何とかなるだろう”と思い、何もしないでいたり、あきらめているお客様が多く、残された家族や親戚のあいだで、ドロ沼の相続問題が増えています。
そのようなことが絶対に起こってしまわないように、生前対策に強い法律の専門家が、あなたが考えている財産に関するお悩みやご希望をかなえるために、当事務所では、幅広い生前対策の提案をしております。
子どものいないご夫婦の最大の問題点
財産を渡したい人に全ての財産を相続させることができない。
財産を渡したくない人に財産が渡ってしまう可能性がある。
子どもがいない夫婦が増えている!
子どものいない夫婦の数はこの20年で1.6倍増加しています。
厚生労働省による調査では、日本における「子どものいない夫婦の世帯数」は年々増加傾向にあります。
1990年から2010年までの20年間でおよそ1.6倍にも増加しています。
子どものいない夫婦であったとしても、相続対策は当たり前のものなってきているのです。
平均初婚年齢が30歳を超えています。
国による人口動態調査によると、日本の平均初婚年齢は2013年時点で男性が30.9歳、女性が29.3歳であり、急速に晩婚化が進んでいます。
婚姻件数は減少しているが、離婚件数・離婚率は高止まり。
国内における婚姻件数は年々減少しており、日本は完全な少子高齢社会となっています。
子どものいない夫婦の生前対策パターン
子どものいない夫婦の相続のお悩みは、以下のようなパターンに分かれることが多いです。
一般的な子どものいないご夫婦
財産の一部が親しくない親戚に渡ることを避けたい
相続する不動産の遺産分割に悩みを抱えている
大切なペットを大切なひとに相続したい
経営者・地主であるご夫婦
妻に残した不動産を、妻が亡くなった後に自分の家系に戻したい
株式が親しくない親族に渡ってしまうことを避けたい
同性愛者(LGBT)であるご夫婦
婚姻関係が認めれていないが、パートナーに財産を相続したい
再婚されたご夫婦
夫婦ともに互いに連れ子がおあり、平等に財産を残したい。
前妻の子にも財産を残してあげたい。
前妻の子には財産を残したくない。
※独身の方
お世話になった人に財産を残してあげたい。
どんな相続のお悩みも当センターにお任せください!
生前対策や相続のお悩みにはプライベートな内容もたくさんあると思いますので、
信頼できる相続の専門家に相談することが大切です。
当センターでは生前対策から死後相続の手続きまで豊富な相談実績を持っています。毎月無料相談会を実施しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
相続に対する想い
~「相続・遺言」を「家族への想いを語り、伝えるキッカケ」にしたい~
相続・遺言問題は、マイナスのイメージでとらえられることが多いですよね。
争族、必ずモメる遺産分割‥等
一方、楽観的な考え方でよくあるのは、このような意見です。
ウチの家族は仲がいいから大丈夫、もめるほど財産がないから‥等
本当にそうでしょうか?
確かに、そのような一面もあります。しかし当事務所の考え方は違います。
家族に「相続や遺言、成年後見」の問題が降りかかった時、それは、「家族についての想いをお互い語ったり、伝えたりする」キッカケの時がきたということではないでしょうか?
今まで長い間「家族」として共に過ごした時間はありますが、それを言葉にだして、語るキッカケはなかなか日常にはありません。
残された家族に、本当に伝えたいことはなんですか?
また、亡くなった大切な家族に、本当に伝えたいことはなんですか?
お子さんに伝えたいのはどんなことですか?
私たちのところへ生まれてきてくれてありがとう。
そんな言葉かもしれません。
両親に伝えたいことはどんなことですか?
お父さん、お母さん、生んでくれてありがとう。
もっと、もっと想いがあふれてくると思います。
兄弟姉妹に伝えたいことはなんですか?
子供の頃、遊んだあの思い出の場所のことかもしれませんね。
私たちは、「相続・遺言・成年後見」業務を通じて、「家族についての想いを語り、幸せな家族を増やす」ことをミッションとしています。
横浜・六角橋相続サポートセンター
斎藤 竜