生命保険の契約変更、解約を伴う相続手続き
状況
亡き父の相続手続きの相談を長女から受けた事例です。
相続人は、長女の他、母と弟2名です。不動産、預貯金の他に、妻、子供のために生命保険を複数加入しておりました。
保険証券を確認したところ、保険の契約契約者(保険料支払者)は全て亡き父となっておりましたが、複数の形態の契約がありました。
当センターからの提案&お手伝い
まずは、保険証券をお預かりをし、下記のとおり内容を確認し、手続きを実行しました。
・被保険者が父、受取人が母となっているもの
→保険の払い戻し手続きをする
・被保険者が子、受取人が父となっているもの(被保険者(子)の死亡事故が未発生の状態のため、解約返戻金が相続財産となります)
→契約を引き継ぐ相続人を遺産分割協議により被保険者となっていた長女、長男に決定し、契約の変更、解約返戻金を受け取る手続きをする
結果
生命保険も含めたすべての相続手続きが無事完了しました。
また、母の保険手続きも確認してほしい旨の依頼を受けたので、生命保険証券を確認し、保険の見直し、契約の内容変更のお手伝いもさせていただくことになりました。
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解決事例カテゴリー
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相続に対する想い
~「相続・遺言」を「家族への想いを語り、伝えるキッカケ」にしたい~
相続・遺言問題は、マイナスのイメージでとらえられることが多いですよね。
争族、必ずモメる遺産分割‥等
一方、楽観的な考え方でよくあるのは、このような意見です。
ウチの家族は仲がいいから大丈夫、もめるほど財産がないから‥等
本当にそうでしょうか?
確かに、そのような一面もあります。しかし当事務所の考え方は違います。
家族に「相続や遺言、成年後見」の問題が降りかかった時、それは、「家族についての想いをお互い語ったり、伝えたりする」キッカケの時がきたということではないでしょうか?
今まで長い間「家族」として共に過ごした時間はありますが、それを言葉にだして、語るキッカケはなかなか日常にはありません。
残された家族に、本当に伝えたいことはなんですか?
また、亡くなった大切な家族に、本当に伝えたいことはなんですか?
お子さんに伝えたいのはどんなことですか?
私たちのところへ生まれてきてくれてありがとう。
そんな言葉かもしれません。
両親に伝えたいことはどんなことですか?
お父さん、お母さん、生んでくれてありがとう。
もっと、もっと想いがあふれてくると思います。
兄弟姉妹に伝えたいことはなんですか?
子供の頃、遊んだあの思い出の場所のことかもしれませんね。
私たちは、「相続・遺言・成年後見」業務を通じて、「家族についての想いを語り、幸せな家族を増やす」ことをミッションとしています。
横浜・六角橋相続サポートセンター
斎藤 竜