お子様のいないご夫婦で、亡くなった旦那様のご両親が離婚されていたケース
状況
旦那様を亡くされた奥様からの相続手続のご相談。
子どもの居ない夫婦で、亡夫は兄弟がおらず両親と奥様の3人が相続人。
ただ、両親は亡夫の小さい頃に離婚をしており、交流があるのは、亡夫の母親のみ。どのように手続を進めればスムーズに行くかの相談でした。
当センターからの提案&お手伝い
まずは、亡夫の父親に連絡が取れる状態なのかを確認をしたところ、幸いにも連絡先は知っているとのこと。
ただ、あまりにも交流がなかったため、遺産分割協議に加えたくない旨をお伺いしました。なので、相続放棄をしてもらう手も考えましたが、
今回、亡夫の父親が協力的であったこともあり、亡夫の父親から奥様へ「相続分の譲渡」をしてもらい、遺産分割協議は亡夫の母、奥様の2人でする形としました。
結果
相続分の譲渡には、きちんと譲渡証明書や譲渡通知書を作成をし、その証明書と遺産分割協議書にて無事相続手続を終えることができました。
証明書の形態や事情によっては、金融機関等で認めてくれない場合もあります。きちんと権利義務関係を証明し、手続を確実に進めるためにも我々専門家にお任せください。
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解決事例カテゴリー
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相続に対する想い
~「相続・遺言」を「家族への想いを語り、伝えるキッカケ」にしたい~
相続・遺言問題は、マイナスのイメージでとらえられることが多いですよね。
争族、必ずモメる遺産分割‥等
一方、楽観的な考え方でよくあるのは、このような意見です。
ウチの家族は仲がいいから大丈夫、もめるほど財産がないから‥等
本当にそうでしょうか?
確かに、そのような一面もあります。しかし当事務所の考え方は違います。
家族に「相続や遺言、成年後見」の問題が降りかかった時、それは、「家族についての想いをお互い語ったり、伝えたりする」キッカケの時がきたということではないでしょうか?
今まで長い間「家族」として共に過ごした時間はありますが、それを言葉にだして、語るキッカケはなかなか日常にはありません。
残された家族に、本当に伝えたいことはなんですか?
また、亡くなった大切な家族に、本当に伝えたいことはなんですか?
お子さんに伝えたいのはどんなことですか?
私たちのところへ生まれてきてくれてありがとう。
そんな言葉かもしれません。
両親に伝えたいことはどんなことですか?
お父さん、お母さん、生んでくれてありがとう。
もっと、もっと想いがあふれてくると思います。
兄弟姉妹に伝えたいことはなんですか?
子供の頃、遊んだあの思い出の場所のことかもしれませんね。
私たちは、「相続・遺言・成年後見」業務を通じて、「家族についての想いを語り、幸せな家族を増やす」ことをミッションとしています。
横浜・六角橋相続サポートセンター
斎藤 竜